結婚式の報告に使うツール
元ウェディングプランナー SATOMI
2020.02.10
結婚の報告にははがきやメール・SNSなど様々なツールがあります。
各ツールごとの特徴や結婚報告の仕方について簡単に解説していきます。
はがきでの結婚報告

一般的に結婚式の報告に使われるのはハガキです。
時候の挨拶に続いて
・私たちは●月●日に入籍いたしました
・昨年●月●日に結婚し 新たな人生の第一歩を踏み出しました
などの内容を記載します。
結婚式に招待しなかった人にも失礼のないように「挙式は身内だけで済ませました」などの配慮のある文面を考えましょう。
結婚した報告とともに「お近くに来られる際はぜひお立ち寄りください」と新居のご案内をするのもありです。
メールでの結婚報告

メールによるご挨拶は年配の人にはやや略式と感じられますが、仕事関係者・遠方の友人には十分です。
もちろん直接顔を合わせる職場の上司などにはメールでなく、口頭でご挨拶し、後ほどハガキが無難でしょう。
メールの場合は一斉送信は控え、ひとりひとりにきちんと宛名を書いて送信するのが礼儀です。
メールで必ず書くべきこと
・いつ結婚したか
・姓が変わるのかどうか・
・社内の場合は休みの取り方
そのほかの事項は、相手にとって必要な情報を具体的に書きましょう。
メールの最後の文面では「メールでのご連絡となり、失礼いたします」などを付け加えるのが望ましいです。
ラインでの結婚報告

ラインでの結婚報告はありなのか?と疑問に思っている人は多いと思います。
ラインでの結婚報告はあくまで「報告」であって「ご挨拶」ではないです。
あまり交流の無い知人友人で、仕事など何かの都合上「結婚したことを伝えといたほうがいい」場合はありです。
結婚したという事実だけをラインで伝え、「改めてご挨拶状出します」という方法が近年増えていると感じます。
SNSでの結婚報告
ツイッターやFacebookなどのSNSで結婚の報告・挨拶をする人も最近多いです。
フォロワーがたくさんいて、できるだけみんなに伝えたいという場合は便利ですし、普段の投稿と同じような語り口調で挨拶できるという利点もあります。
さらに費用もかからず写真や動画を投稿できるのもメリット
2人が出演してのYoutubeだと思いも伝わり、物理的に対面が難しい人にはベストかもしれません。
今後はこういう形が主流になってゆく気がします。