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結婚式を120%ハッピーにする裏技①~結婚式の予算を決めておこう~

元ブライダル関連企業スタッフ ASUKA

元ブライダル関連企業スタッフ ASUKA

結婚式を120%ハッピーにする裏技①~結婚式の予算を決めておこう~

ハッピーな結婚式をするためには、なんと言っても大切なお金の話。

結婚式を120%ハッピーにする裏技①~婚礼予算を決めておこう~

『ハッピーウェディング』というよく耳にする言葉があります。
ウェディングは、長い時間と労力と費用をかけて行う訳ですから、ハッピーになるに越したことはありません。
しかし、何をもって『ハッピー』と定義するかは個人によって異なりますよね!

『限りなく安く式を開催出来ればハッピーなのか』

『お金をかけてでも、式の当日、やりたかった演出が全て叶ったらハッピーなのか』

『ウェディングまでに二人が喧嘩したり、疲れすぎたりしないで楽しく準備が出来たらハッピーなのか』

『人とは違った演出が出来たらハッピーなのか』

あなたにとっての『ハッピーウェディング』とはなんですか?
みなさんの結婚式を120%ハッピーにする裏技。一つ目は「婚礼予算を決めておこう」です!

結婚式を120%ハッピーにする裏技①~結婚式の予算を決めておこう~

ウェディングで掛かる平均予算は、驚くことに、平均して「350万円」。
みなさんのウェディングにまつわる『お金のはなし』をお聞きしていると
最初に出してもらった見積もりが、最終的にはどんどん膨れ上がり、費用が予算を大幅に上回ってしまった・・・。
という失敗談を頻繁に耳にします。

その値上がり額は平均すると100万以上というから、これは驚きでしょう。

そもそも高額なものを買うのに、予算を決めない人っていますか?
なぜ結婚式だけは「わからないから」という理由で、大体の予算でことが進められるのでしょうか。

結婚式を120%ハッピーにする裏技①~結婚式の予算を決めておこう~

式の申し込みに出向いた時点では、プランの細かいことは決まっていないのが通常で、「おおまかな見積もり」すらありません。
プランは白紙の状態なのです。
そして、プランナーが新郎新婦に対して、「こうした演出が出来ます」と魅力的なプランと価格を伝え
その雛形に基づいて概算見積もりが提示され、申し込みましょう、と言われるのです。

しかし「このプランで選べるドレスは20着です。」と言われても、その20着を全部実際にみたわけではありません。
その中に気にいるものがなければ、その上のクラスから探すかもしれません。
そしてプラス料金はいくらか不明です。
「挙式料金は人前式ですが全て含まれています」と言われて、人前式とキリスト教式の違いもわからないまま
「そうか、挙式はこれ以上お金かからないな」と思ってしまう。
でも彼女は賛美歌の流れる中で指輪交換をしたかった、ならばキリスト教式に変更ですからプラス料金発生です、となる。

いう風に、 ほんの少ししっかりと話を詰めておけば見積もりの精度を上げることはできるはずです。
「予算を守る」という強い意思がなければ、何となくお金の細かいことを言い出せず、流されてしまうものなのです。

結婚式を120%ハッピーにする裏技①~結婚式の予算を決めておこう~

そのような状態にならない為にも 、最初にプランナーに会った時点で、予算の上限をあらかじめ伝えることが大切です。

例えば、「お呼びする参加者の数は70人で、1人あたり4万円までの予算なので、総費用は280万までに押さえてください。
もし途中でそれを上回りそうになったら必ず知らせて下さい。」という風にプランナーに総予算を伝えておくのです。
そうすれば、プランナーはプランを作成しながら
その都度「現在270万ですが、お色直しのドレス、最初のではなくこちらにされますと20万アップで総費用290万になります。」という風に知らせてくれることでしょう。

ここでやはり大切なのは、何かプランを1つ追加する度に、自分自身で見積もりを見ることです。
プランナーに「そんなに毎回見積もり作れない」「テナントからの返事待ちのものがある」などと言われるのであれば
自分自身でエクセルの表を作って管理するようにしましょうね!

結婚式を120%ハッピーにする裏技①~結婚式の予算を決めておこう~

ハッピーでストレスの少ない式を実現する為に「予算を決めておくことが大切」であるとお伝えしました。
しかしそうする為には、 結婚式を挙げる二人が事前によく話し合い、自分達の結婚式にいくら費用を掛けるのかを話し合わなければなりません。
話し合いなしで、例えば新郎が打ち合わせのたびに「それいくらですか?総額どうなります?」と聞いたら、新婦は「ケチ」だなんて思ってしまうかもしれません。
「一体、式全体にいくら費用がかかるのだろうか…。」という不安な思いのまま、暗闇を手探りで進むような気持ちで式当日までを過ごしてしまうなんて、全くハッピーではないですよね。

それに、これから始まる長い人生で、二人の金銭感覚がずれていては、将来心配です。

「二人の貯金がいくらあるのか」
「両親から挙式に関する援助を受けることが出来るのか、受けられないのか」
「受けるとすればどれくらいの援助を受けられるのか」
考えなければならないことは多々ありますね。

知っ得ポイント
結婚式の費用で後で後悔しないためには、まず自分たちがいくらなら納得して出せるかを先によく話し合うことです。
その範囲内で収めることを鉄則として計画をしてゆかないと、予算は膨らみます。
そのためにも、一つ追加したら必ずその都度見積もりを取り直すことが大切です。
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